変更できる項目の制限
Premiere Elements には多くのプロジェクトプリセットが用意されていますが、PCでの作業画面をキャプチャしたビデオなどはそのプリセットでは対応しきれないことがあります。このような場合一番問題となるのはフレームサイズなのですが、Premiere Elements によるプロジェクトプリセットの編集には変更できる項目に制限があり思うようなものを作ることは難しいのです。Premiere Pro を使用すれば自由にプロジェクトプリセットを作成することができますが、プロ用の製品であるため Premiere Elements と比べてかなり高価です。そのためプロジェクトプリセットを作成することだけを理由に購入するのはあまり現実的ではありません。
そこで行うのがプロジェクトプリセットファイルの直接編集です。
プロジェクトプリセットファイルの編集・作成
プロジェクトプリセットファイルの中身はXMLであるため直接編集することが可能です。しかしながら英数字が大量に並ぶXMLを直接編集するというのはあまり気軽にできる作業ではないですし、数値の計算が面倒でもあります。そこで希望の数値を入力するだけでプロジェクトプリセットファイルを作成できる prepreset GENERATOR を使ってみて下さい。prepreset GENERATOR
prepreset GENERATOR の使い方はこちらのページで紹介していますので、参考にしてみて下さい。
慣れないうちは「かんたんモード」でプロジェクトプリセットファイルを作成すればよいと思いますが、もっと細かな設定や他の項目も編集したい場合は「詳細設定モード」で作成してみましょう。詳細設定モードは Premiere Elements のバージョンによって一部機能しない項目ものあるので気をつけて下さい。
利用にあたっての注意
不具合が起こる可能性もあるので、まずはサイトで作成したプロジェクトプリセットファイルを使い短い動画の作成し実際に書き出してテストをしてみましょう。作成したプロジェクトプリセットファイルの利用はくれぐれも自己責任でお願いします。prepreset GENERATOR で作られたプロジェクトプリセットファイルはすべてのPC環境で動作確認ができているわけではありません。そのため基本的に動作保証はありません、ご了承下さい。ダウンロードしたプロジェクトプリセットファイルが使用できない場合は、自分のPCにインストールされているプロジェクトプリセットファイルを直接編集してみて下さい(自己責任でお願いします)。
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