エンドロールとは
「エンドロールって何?」という人は少ないかもしれませんが一応説明を。エンドロールとはテレビ番組や映画の最後に流れる作品に登場した俳優さんや制作スタッフさんの名前が流れる字幕のことです。スタッフロール,クレジットと呼ばれることもあるようです。自分の動画にもエンドロールを入れいたと思う人も結構多いのではないでしょうか?Premiere Elements にはエンドロールを作成する機能があるのでぜひ使ってみましょう。
ロール(縦に流れる字幕)を使う
エンドロールを作成するには「ロール」という機能を使います。ロールを使うとドラマや映画のようにテキストを下→上へ流すことができます。エンドロールという言葉の中にも「ロール」という言葉があるので分かりやすいですね。基本的な操作方法は使い方入門「字幕をつける」で紹介したものと同じですが、少し違う部分もあるので解説してみようと思います

テキストが長くなったときは右側にあるスクロールバーを動かせば表示できます。
ロールの(テキストが下→上へ移動する)スピードの調節はそのタイトルクリップのデュレーションを変更することで行います。デュレーションは思いのほか長めにしないと想像以上にスピードが速かったりしますので注意して下さい。
ロールの詳細設定

テキストアニメーションの左下にあるマークをクリックしましょう。このボタンはテキストの編集ができる状態でないと表示されないので気を付けて下さい。

開始スクリーン/終了スクリーンにチェックが入っている場合は、それぞれプリロール/ポストロールの設定ができないので注意して下さい。
クロール(横に流れる字幕)を使う
テレビ番組では画面の下側を横に流れるスタッフロールもありますよね。もちろんこれも「クロール」という機能を使用することで作成することができます。
テキストの編集方法や詳細設定のオプションを開く手順はロールの場合と同じです。

ほとんどの場合「左にクロール」を選択することになると思いますが、縦書きのテキストをクロールさせる場合は「右にクロール」を選択するようにしましょう。