トランジションとは

トランジションがどういうものなのかは説明するより実物を見た方が早いです。左の画像のようなシーンの切替え効果が「トランジション」です。

「トラジション」ではなく「トラジション」なので間違えないように気をつけましょう。トラジションは"伝統"という意味で別の言葉になってしまいます。

Googleで「トラジション」と検索すると誤用の結果も出てきますし「もしかして: トランジション」と間違いを教えてくれるので、結構多くの人が間違えて覚えがちな言葉なのかも。実は私も Premiere Elements を買った当初間違えてました…。

トランジションの適用

トランジションパネル 「ムービーの編集」→「トランジション」と進みます。

トランジションの一覧が表示されるので、目的に合ったトランジションを探します。

トランジションの適用 トランジションを隣接したビデオクリップの間にドラッグ&ドロップします。

たったこれだけでトランジションの適用は完了です。

テレビなどでよく見かけるのは「クロスディゾルブ」「ホワイトアウト」「暗転」などのディゾルブ系のトランジションですね。実際によく使われるだけあって様々な映像に違和感なく使えるトランジションだと思います。


トランジションの編集

トランジションパネル クリップに適用されているトランジションをダブルクリックします。

トランジションの編集 右上のパネルにトランジションの設定画面が表示されます。

ここで、トランジションの「デュレーション」「配置」などを編集することができます。

実際のソースの画面でトランジションを確認したい場合は、「実際のソース表示」にチェックを入れます。


オーディオトランジションを使う

単に"トランジション"と言う場合は先程紹介したビデオトランジションを指すことがほとんどですが、オーディオの方にもトランジションが用意されています。

オーディオトランジション 「ビデオトランジション」となっている部分をクリックして「オーディオトランジション」に切り替えます。

オーディオトランジション オーディオトランジションは「コンスタントゲイン」と「コンスタントパワー」の2つのみでクロスフェードの効果が得られます。どちらを使ってもほぼ同じ効果になります。

通常は「コンスタントパワー」の方を使っておけばよいと思います。

トランジションの適用,編集の方法は基本的にビデオの時と同じです。

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