はじめに

Premiere Elements は同価格帯の動画編集ソフトに比べて機能が豊富で編集の自由度が高いのが特徴です。モーション,エフェクトのアニメート機能はまさにその特徴をあらわしています。しかし、多機能がゆえに使い方が難しく感じるのも Premiere Elements の特徴です。

例えば、携帯電話でも機能をしぼったお年寄向けのシンプル携帯は操作が簡単です。反対に、多機能な携帯電話は便利ですがその分操作も複雑です。全機能を使いこなすには取扱説明書を読む必要があるでしょう。

Windowsムービーメーカー がシンプル携帯だとすれば、Premiere Elements は多機能携帯電話です。使うにはある程度勉強が必要ですが、使いこなせるようになれば表現の幅は広くなります。

せっかく買ったソフトです。愛着を持って豊富な機能を使いこなしてみましょう。

PCスペックの重要性

Premiere Elements を使うとPCの動作が重くなるかもしれません。しかし、これはある程度しょうがないことです。動画編集自体がPCに高い負荷がかかる作業です。程度の違いはあれど、どの動画編集ソフトでもPCの動作が重くなります。

パッケージに書かれているPCの必要システム構成は Premiere Elements がギリギリ動く最低ラインだと思って下さい。特にメモリは WindowsXP が 512MB、WindowsVista, Windows7 が 1GB となっていますが、これは Windows が動くのに必要なメモリ量とも言われており動画編集ソフトが快適に動かすには程遠いものです。ストレスなく動画編集をするにはこの4倍以上が必要ではないかと思います。高画質な動画を扱う場合はさらに高いスペックが必要になるかもしれません。

メモリの話になるとOSの32bit/64bitという言葉が出てきますが、Premiere Elements とは別の話なので省略します。気になる方は自分で調べてみて下さい。


フリーズや強制終了を起こさないために

スペックが足りないと動画編集ソフトが不安定になりフリーズや強制終了を起こす原因になります。快適に動画編集を行いたい人はスペックを上げるための投資も考えてみましょう。

合わせてPCを軽くする方法も試してみて下さい。特に Windows の見た目(視覚効果)である Luna や Aero をオフにする「クラシックモード」は簡単でメモリ削減に効果があります。WindowsXP や GPU を積んでいない WindowsVista, Windows7 ではPCが軽くなると思います。"OSらしさ"は失われてしまいますが、試してみる価値はあると思います。

不具合は修正アップデートされることもあるのでチェックしてみましょう。特に Premiere Elements 8 は既知の問題があるので必ずアップデートして下さい。

自分のデータは自分で守るという意識も重要です。Premiere Elements にも自動バックアップ機能がありますが過信はよくありません(稀にバックアップデータが壊れている場合があります)。動画編集はPCに負荷がかかる作業なので万一に備えてこまめに保存するようにしましょう。

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